「玉」のインパクトと「海外の不安」と「プチ・バブル」の行方。
昨日の日経平均は続落。
海外の株安に引きずられて、
安く推移する一日となりました。
ただ、岸田政権の経済対策が、
55.7兆円と発表されたのを受け、
一時はプラス圏に浮上するだけの、
上昇圧力が生み出されてもいます。
内容の詳細はこれからですが、
事前に囁かれていた通りに、
かなりインパクトのある内容で、
少なくとも失望を招いてしまい、
即座に株価を下落させるほどの、
悪い中身でないことは確かです。
この岸田政権の出す「玉」が、
実際にどれほど効果を持つのか、
その効果がどれだけ持続するのか、
今後の市場の焦点になりますが、
他にFRB人事や米議会の攻防など、
海外にも注意すべき点は多いです。
「プチ・バブル」が昂進するのか、、
本来あるべき株価位置に向かって、
収斂していくのかという点も含め、
新たな相場環境の変化を勘案しつつ、
次号メルマガ(第396号:11月21日)で、
今後の株価展望を分析する予定です。
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