「11月相場」の焦点と注意すべきこと。
先週の日経平均は乱高下。
岸田政権の繰り出す「玉」で、
一定の上昇圧力が生み出され、
2日間ほど押し戻しましたが、
その効果は早々に剥落して、
再び大きく下げてしまいました。
海外を中心に不安要素が多く、
ことに政治状況は国内を含め、
非常に流動的であることは、
前号メルマガ(第497号:10月29日)で、
詳しく分析しているところです。
今週から「11月相場」ですが、
「弱気」の度をどこまで強め、
どのあたりで下げ止まるかが、
当面の焦点になりそうです。
米国議会や日本の国会、
日銀の決定会合といった、
政府・当局がらみの動きや、
台頭する地政学リスクなど、
変数の多い秋となっています。
ひとつひとつの情報には、
細心の注意を払い続けて、
相場に臨む必要があります。
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