昨日の日経平均は小幅続落。

とはいえ、前夜のNY市場の大幅安を受けて安く始まったにもかかわらず、

引けにかけては前日終値に迫るところまで盛り返してきました。

売買高もさほど膨らんでませんが、下値では買い意欲が旺盛です。

おそらく、NY市場の下げが一服すれば、15500円を目指した次の上昇があるはずで、

そこから先に、私たちの狙っているチャンスがくるかもしれません。

いずれにせよ、今の株価位置は「ど真ん中」ですので、

オプションSQがどういう形になるにせよ、今週はエントリーしづらいものがありますが、

これだけ下値が固いとなれば、この夏はまだまだ期待が持てます。

焦らず、慌てず、飽きず、そして諦めずに着実にチャンスを待ちたいと思います。

ところで、通常国会が閉会し、野党が夏休みモードに入った今、

永田町や霞ヶ関では秋以降、そして来年に向けての駆け引きがヒートアップしています。

政界は今、秋以降の内閣改造や解散説で浮き足立っています。

また、政、官、財の皆が皆、補正予算、来年度予算の概算要求、新しい税制がどうなるか、

鵜の目鷹の目で情報を探っています。

とりわけ、予算と税制は、日経平均株価の行方に決定的な影響を与えますので、

内閣総理大臣から一般の個人投資家に至るまで気がかりな情報ではありますが、

7月4日に就任した香川新事務次官のもと、財務省は一致団結して強力に動いています。

財務省の狙いは、

【1】 絶対に消費税10%をやり遂げる

【2】 失った法人減税分をなんとしても取り返す

に尽きており、はっきり言って景気回復も株価維持も二の次、三の次です。

わけても、新しい税制に絡んで、日経平均株価と私達の生活を直撃する噂を聞きましたので、

今週末のメルマガ(第12号:7月13日発行)で詳しく書かせていただきます。

これが本当に導入されれば、ある業界がまるごと淘汰されかねないという内容であり、

皆さんの保有銘柄にも相当に影響するかもしれませんが、

さすがに一般公開するブログに書けないネタですのでご了承ください。

「国策(政策)に売りなし」と言いますが、

本当の国策は国会やメディアで議論になるはるか前に、水面下の力関係と駆け引きで決まります。

それがいいことか悪いことはともかくとして、これが現実の姿なのですから、

いずれにせよ、アンテナを高く掲げ続けるより仕方ありません。

★メルマガのお申し込みはこちら⇒「申し込みページへ

※当月中のお申込みいただいた方には、当月発行分のバックナンバー(11号:7月6日発行)が届きます。

【↓↓↓いつもお読みいただいて、ありがとうございます。少しでも参考になった方、面白いと思われた方は、以下の3か所にクリックをお願いします↓↓↓】

にほんブログ村 株ブログへ
FC2Blog Ranking

スポンサードリンク

※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場分析、トレード戦略をお伝えすることが目的であり、読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。

あわせて読みたい関連記事