政権側に「反撃」の構想。
さすがにトランプ大統領の「玉」の威力は絶大。
NYダウは歴史的な高値21000ドル台にあります。
つられて日経平均も19500円のカベを大きく超え、
昨日は19688.01円までの上昇を記録しました。
2015年以来の高値ということです。
次号メルマガ(第150号:3月5日)で述べますが、
日経平均にはまだまだ上値余地があります。
それゆえ予算教書等、トランプ政権の「追撃」によって、
もう少し上に行ってもおかしくない局面ですが、
しかし、このまま日経平均も青天井となると考えるには、
ちょっと「不安」な材料がまだまだ横たわっています。
米国市場の「金ぴか」ぶりに目が眩んで、
日経平均もまだ上がると考えて買っていけば、
思わぬ痛手を受ける恐れがありますので、
次号メルマガでまた詳しく書きます。
日本の国内政局の動向もまた、
この先の日経平均を「不安」にする材料ですが、
例の森友学園の問題では次々と新事実が出るため、
なかなか国会での集中砲火が止む気配がありません。
官邸周辺は「逃げ切りの目処がついた」と言っていますが、
今回の焦点は刑事罰に発展するかどうかでないこともまた、
政権側はきちんと認識し、脅威に思っています。
前号メルマガでも申し上げたようにこの件に関しては、
野党が勢いつくこともさることながら、
与党内の「地殻変動」も脅威ではあります。
そんなこともあってか昨日あたりから、
政権側から強力な「反撃」があるという憶測が、
さあっと永田町に広がっていますので、
次号メルマガでその「噂」について触れます。
政権の思惑通りならば日経平均の支援材料になり、
政権の目論見が狂えばアベノミクスは「終了」です。
与党と野党の戦いも、そして与党内の角逐も、
今、ふたたび相当な緊迫ムードに入っています。
やはりこの「3月相場」というのは、
どうにも目を離せない張り詰めたものになっています。
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