「16600円台近辺」で「停滞」中。
日経平均は「停滞」が続いています。
昨日は先週末の下げから少し戻し、
終値は16598.19円です。
まるでこのあたりに磁石でもあるかのように、
結局、先月来の攻防の軸となってきた、
「16600円台近辺」で「停滞」しています。
もっとも、「停滞」は日本だけでなく、
米国市場も同じです、
NYダウは18000ドル台の中盤で、
伸び悩み、下げ渋りとなって「停滞」中。
前号メルマガ(第122号:8月21日)に書いたように、
日米当局の「決断」がどうなるかを、
世界中が息をひそめて待っているところです。
とりあえずは8月26日まで、
売り買いともにポジションを決めづらい状況で、
特に日経平均については高くもなく、安くもない、
「適温相場」のまま「停滞」が続いています。
さて。
東京は台風が去り、
青空が広がっていますが、
空気にちょっぴり秋の気配が混じり、
昨夜はエアコンを切った方も多いでしょう。
リオ五輪の熱狂と感動が終わり、
4年後の東京五輪への夢もありつつ、
少しの寂寥感とともに迎える秋の気配です。
しかし投資家たるもの、
気を抜くわけにはいかない時期です。
前号メルマガに書いたように、
経済政策においてはこの秋、
日本の未来を決めるような、
大きな決断が行われる可能性があり、
決断がされようとされまいと、
その意味するところは重大です。
2017年、2018年とどうなっていくか、
おぼろげながら見えてくるのだとしたら、
投資のスタンスもおのずと定まってきます。
昨年末までに「冬ごもり」を完了し、
年初からの暴落劇を遠目に見てきた私も、
「冬ごもり」の「次」の展開について、
そろそろいろんなシナリオを考え始めています。
詳しくは次号メルマガ(第123号:8月29日)で。
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