15600円近辺の攻防。
(午前0時の更新です)
日経平均は続伸。
欧米市場の波乱もひと段落して新しい悪材料も出ず、
また、政府・日銀が防衛姿勢を示しているうちに、
するするとまた15600円近辺の攻防まで戻しました。
もっとも、あれほどの大暴落の後ですから、
市場全体はまだナーバスになっており、
きっかけがあってもなくても、
上下に激しく乱高下しやすい地合いではあります。
いずれにせよ、次の「危機の種」はやがて来ます。
そろそろ戻りの勢いが鈍っても、
おかしくない株価位置ではありますので、
今日の株価がどうなるか注視したいと思います。
詳しくはまた次号メルマガ(第115号:7月3日)で。
参院選は先週末の「危機」への対応において、
与野党の手腕に差が出てきたようです。
また、野党側にミスが出たのをいいことに、
メディア統制に長けた与党がうまく得点にしています。
「火事は最初の1分、選挙は最後の1分」ですが、
この週末で勝負が決まる選挙区もありそうです。
ともあれ、政界の「のるか、そるか」も、
次号メルマガでまたフォローします。
7月は7月でまた、大変な月になりそうです。
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