「まさか?」と思うような「大技」の話。
日経平均はほぼ完全に膠着状態。
中国不安が再燃するたびに下げはしますが、
しかし、日本市場に資金が流入するシナリオも維持。
ふたたび20500円を挟む水準で上にも下にも行けなくなり、
今週のビッグイベントを待っています。
そんなわけで、読者の皆様もしばし夏休みモードでしょうか。
今年は安保法制の参院審議でまだ大騒動が続いていますが、
だいたい8月は通常国会も閉会していますし、
概算要求やら臨時国会やらの準備をやる関係で、
来年以降の政策シナリオが水面下で出たり消えたりします。
最近、官邸周辺から「まさか?」と思うような「大技」の話を聞きました。
前号メルマガでちょっと書いた例の情報です。
この週末の間、私は、●●省、国際機関、海外巨大金融機関、研究機関で、
経済、金融、財政のエキスパートとして活躍する友人たちにこの話を投げ、
実現可能性やら、その後の影響やらをディスカッションしていますが、
「実現可能性は極めて低いが、実現したらインパクト絶大」というのが、
現時点で皆の共通する認識といったところでしょうが。
ただ、アベノミクスのスタートに「異次元の金融緩和」をやったことで、
経済パラダイムがひっくり返るようなインパクトがありましたが、
あの時も多くの識者は「実現可能性は極めて低い」と言っていました。
このまま行けば、安倍政権もアベノミクスも遠からず力尽き、
安倍総理はその「本懐」を遂げられないのは必定ですから、
自らが滅びる前に何らかの極端な手を打ってくる可能性はあります。
この夏の間はいろいろな人が「将来のシナリオ」を創っていますので、
私も、次号メルマガ(第68号:8月9日発行)でこの話の中身を分析します。
「まさか?」と思うような「大技」の話ですが、
もし、やったならば日本経済のパラダイムが変わり、
巨大な「富の移動」が発生するような話です。
そして、「今」やらなかったとしても、
いずれ、本格的な検討がなされるはずの話ではあります。
すべての投資家が一応、基礎知識として頭に入れておき、
心積りと肚積りをしておいたほうがいい内容だとは思います。
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