2勝目。そしてメジャーSQ週へ。
先週末の米国雇用統計はわりとショッキングな数値が出ました。
私はこれを受けての相場の乱高下を狙ってエントリー(日経平均先物)。
15630円売り、15570円決済。60円幅の利益です。
数値発表の直前にいったん15500円台まで下がってしまい、
発表と同時に発生した「ショック安」も浅かったので、
利幅もこれくらいしかとることができず、なかなか苦労したトレードでした。
しかし、それでも堅実な勝利ですから良しとします。
なぜ、このエントリーだったのか。
なぜ、ここで利確したのか。
すべて前号のメルマガ(第20号:9月7日発行)に詳しく解説しています。
もっとも、昔からの読者の方は、
「ああ、メルマガ第13号で言っていたあれだな」とピンときたと思います。
私のトレード手法は、口から出まかせ、行き当たりばったりでなく、
すべて確立された理論と法則性に基づき、正確にトレード技術を駆使しています。
ある条件のもとでは、相場は同じような動きをしますから、
それにしたがってエントリーし、利確すれば「安心、安全、堅実」なトレードになります。
今回で言えば、「ショック安、反発、停滞、再下落、下値模索」という一連の流れは、
ほとんど測ったように正確に毎回繰り返される値動きです。
具体的な考え方やポイントは前号のメルマガ(第20号:9月7日発行)に掲載したので、
ぜひ、参考にしてみてください。今後、必ず使えます。
(ただし、すべての雇用統計がこうなるわけではありませんので、ご注意を)
ともあれこれで、この「9月初旬の戦い」は2勝目。勝ち幅は165円。
相場はメジャーSQ週に突入です。
SQ週の先物の動きだけは、なんびとにも読めません。
材料もチャートもファンダメンタルも全部無視して、オプション絡み「思惑」だけで、
巨大プレーヤーが日本市場を「おもちゃ」にして、好きなように株価を操ります。
といっても、ヘッジファンド同士も、生きるか死ぬかの「食い合い」ですから、
目論見や読みが外れて大やけどしたり、消滅したりもしています。
まして、個人投資家がうかつにこの渦中に飛び込めば、
手ひどい損害を被ることになりかねません。
「こんなはずではなかった」と嘆いたところで、SQに「こんなはず」は一切あり得ず、
「まさかここまで行くとは」と悔やんだところで、SQはその「まさか」を狙って動きます。
しかし、「そういうもんだ」と悟ってしまえば、
SQ週にも「安心、安全、堅実」なエントリー・チャンスがいくつか出現します。
具体的には前号のメルマガ(第20号:9月7日発行)にたっぷり書きましたのでご参照を。
9月第1週を経過してみて、相場には上昇機運が高まったように思います。
内閣改造での政権強化、ECB理事会の緩和政策、米国雇用統計での早期利上げ観測後退。
日米欧という「世界3極」がいずれも今後を期待させる内容になったことで、
この9月相場で日経平均は年初来高値(16164.01円)突破の可能性もあります。
しかし、何があるかわからないのが相場です。
特にSQ週は、材料もセオリーもチャートも全部関係なく動きますから、
今週を賢く、手堅く勝利して乗り、その後の大きなチャンスに備えましょう。
9月の期待。10月の不安。
身震いするほど楽しい相場展開が、大きな利益をもたらしてくれるかもしれません。
★メルマガのお申し込みはこちら⇒「申し込みページへ」
※当月中のお申込みいただいた方には、当月発行分のバックナンバー(第20号:9月7日発行)が届きます。
【↓↓↓いつもお読みいただいて、ありがとうございます。少しでも参考になった方、面白いと思われた方は、以下の3か所にクリックをお願いします↓↓↓】
※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場分析、トレード戦略をお伝えすることが目的であり、読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
コメントを残す