「世界の枠組み」の様変わりと、日本政界の真の姿。
（都合により、今日と明日の記事は短めに）
昨日の日経平均はまた小さく下がりました。
引けに間際に前日終値のあたりに寄せてくるなど、
株価を「維持したい」という意図は感じられますが、
6月に「期待」されていた「玉」は期待薄となっており、
このあたりをぶち抜くエネルギーにイマイチ欠けます。
本来なら日経平均はもっと上にいてもいいはずですが、
海外発のいくつもの「不安」が重しとなっており、
これだけ円や金が買われる局面では、
なかなか積極的にリスク資産に買いが集まりません。
北朝鮮情勢や米国の国内政局、そして欧州諸国の政情など、
個別の「危機」が注目されて久しい状況ですが、
こうした「危機」の連続を受ける形で、
世界の政治・経済の枠組みそのものが変化し、
様変わりしつつあることは見逃せませんので、
次号メルマガ（第163号：6月4日）で分析します。
一連の「危機」がなんらかの形で決着した「後」に、
世界の政治・経済の姿というのは、
「あれっ！」となっているかもしれません。
一方、安倍政権の粘り腰はさすがです。
野党が絶望的にだらしないという「追い風」もあり、
通常なら内閣が２つ３つ吹き飛ぶような材料でも、
しぶとく生き残り、夏以降への準備を進めています。
ただ、通常国会の最終盤では（おそらく再来週？）、
ちょっとクリティカルな局面が一瞬、来そうです。
そこを無難にこなせば一安心といったところですが、
いずれにせよ要注意な日程ではありますので、
次号メルマガで詳しく触れます。
政界の真の姿はメディアで報道されているものとは、
かなりかけ離れたところがありますので、
私なりの視点と情報で詳しくレポートいたします。
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