(午前0時の更新です)

昨日の日経平均は続伸。

トランプ政権とFRBの言う通りにやるのであれば、

円安ドル高の圧力がかかって当然のはずであり、

近いうちにトランプ政権が出す「超大玉」は、

米国で巨大な需要を創出すると「期待」されています。

その意味ではドル円はもっと円安に振れ、

日経平均も強力に上昇して欲しいところではあり、

昨日、一昨日の上昇はちょっと物足りなくもありますが、

「米国以外」の外的要因は不透明ですので、

いずれにせよどんな材料が出るかを見極める局面です。

さて。

国際情勢が非常に流動化し、緊迫していますが、

国内政局にも看過できない芽があることは、

前号メルマガ(第148号:2月19日)で書いた通り。

今週になっての2日間でも水面下で動きがあり、

与野党ともに様々な鞘当てが続いていますが、

衆目の一致する通りに「台風の目」が定まってきました。

野党側が新しいリーダーにひれ伏すのは「想定内」として、

最も警戒すべきは与党内に手を突っ込まれていることです。

安倍政権が昨年、2度も解散を「見送った」ことが、

吉と出るか凶と出るかの評価ができるのは、

そう遠くないような気がしております。

安倍政権の支持率はまだ非常に高いですが、

「勝利の方程式」は意外に脆いところがあります。

また、「3大臣集中砲火問題」が収まっていませんが、

安倍総理本人を狙った案件が勃発したのは、

第2次政権になって初めてといってよいことであり、

「台風の目」となった例の人物は、

こういう機会を非常に効果的に使ってくるはずです。

内も外も大変に風雲急を告げています。

近いうちは外的要因のインパクトが気がかりですが、

政権が「外患」をかわした後には国内要因に異変が発生し、

「内憂」に大きく悩まされる局面が来る可能性があることは、

私が昨年末あたりから一貫して申し上げていることです。

次号メルマガ(第149号:2月26日)では、

いよいよ本格的に動き出した国内の「台風の目」と、

その将来的な展望と見通しを分析してみます。

アベノミクス、というより安倍政権そのものの未来に、

直結する話でありますので注意が必要かと思います。

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