やはり、「手放し」では喜べない相場環境。
昨日の日経平均は続伸。
日米交渉の決裂回避の安心感と、
折からの「円安」進行もあって、
前日に続いての上昇となりました。
相場環境が完全に好転したならば、
さらに上昇する可能性があるのは、
前号メルマガ(第585号:7月6日)で、
分析しているところでありますので、
4万円を超えて上昇するシナリオは、
存在するというのは確かであります。
ただ、手放しで喜べるほどには、
相場環境は改善していないわけで、
昨日の日経平均の動きをみても、
ある種の上値の重さを感じます。
日米の貿易交渉は継続されますが、
期限の再延長はないとされており、
事態を好転させるだけの突破口も、
なかなか見出せない状況であります。
ブラジルへの制裁的な「関税」など、
突如として予測不能の措置を、
トランプ氏が発動しているなど、
市場の疑心暗鬼を増幅させる、
悪材料があるのも確かであり、
能天気に買い上がっていくには、
やはりリスクを感じる状況であります。
相場に関する内外の新しい材料を、
あらためて整理して分析した上で、
次号メルマガ(第586号:7月13日)で、
今後のシナリオを考察する予定です。
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