やはり「意識」の問題。
昨日の日経平均は小幅に下落。
夏にかけての環境の変化次第で、
「バブル」の再燃と本格化は、
シナリオとしてはあり得ますが、
「稼ぐ力」の目減りもあって、
株価位置は極めて高い状況です。
ここから上昇していくには、
市場参加者全般の「意識」が、
盛り上げる必要がありますが、
そこに火を付けるだけの材料は、
まだ出ていない状況といえます。
目先の下げ材料はないとしても、
日米当局の金融政策の動向や、
燻り続ける地政学リスクなど、
突発的な「冷や水」も警戒されており、
ここから買い上げていくことに、
一定のリスクは感じられることは、
前号メルマガ（第525号：5月12日）で、
あらためて指摘しているところです。
合理的な株価形成から逸脱して、
さらなる上昇を遂げるかどうかは、
やはり「意識」の問題であるため、
そうした変化が生じるかどうかを、
注視したい局面であります。
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