米中それぞれの不安と上昇局面のその先。
昨日の日経平均は反落。
このところの連続しての上昇は、
さすがに「スピード違反」であり、
高値を警戒する心理が広がり、
利確の売りに押された格好です。
中東で地政学リスクが広がり、
イランにがイスラエル関連施設に、
直接の攻撃をしたことなども、
売りを促進した側面もあります。
「上値余地」はまだあるとはいえ、
地政学リスクをはじめとする、
不測の事態が起きかねないのは、
前号メルマガ(第508号:1月14日)で、
指摘しているところであります。
今日以降にも懸念を払拭して、
上限の値を目指すのかどうかを、
注目したいところでありますが、
世界情勢は大いに動いています。
米国、中国のそれぞれにも、
不安の火種が燻り始めた今。
株式市場の上げ潮基調が、
どこまで継続し得るのかを、
考える必要がありますので、
次号メルマガ(第508号:1月21日)で、
あらためて情勢を整理して分析します。
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