上昇局面の「いつものパターン」にはまるのか。
(午前1時の更新です)
昨日の日経平均も大きく続伸。
一時は3万6千円を突破しており、
先週からの上昇幅を拡大しています。
やはり「スピード違反」であるものの、
「上値余地」までまだあることは、
前号メルマガ(第508号:1月14日)で、
株価位置の観点から指摘しています。
このまま上限まで到達するのか、
それともいったん調整を挟むのか、
今日以降の注目点でありますが、
いつまでも続く上昇というものは、
これまでもなかったわけであり、
これからもそうであるはずです。
いずれどこかで上昇が止まり、
少なくともいったんは調整して、
株価が撒き戻すというのが、
いつものパターンであります。
現時点で日米の金融政策が、
上昇の促進材料でありますが、
いつまでもそうとは限りませんし、
海外には地政学リスクをはじめ、
いくつもの不安要素が渦巻きます。
ここから株価が上がれば上がるほど、
そうしたことがクローズアップされて、
市場に影響してきそうですので、
そうしたことを頭に入れながら、
情勢を見極めていきたいところです。
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