クリスマス後の値動きと年明けからの展望。
昨日の日経平均は小幅に続伸。
商いは盛んとはいえませんが、
売り込むような動きも特になく、
上昇傾向が継続していました。
海外がクリスマスから明けて、
本格的に市場に回帰してくれば、
また少し空気感が変わりそうで、
昨夜の米国市場の上昇もあり、
今日から大納会にかけての、
掉尾の一振が注目されるところです。
もっとも、そうした年末特有の心理戦で、
最高値を更新できることになっても、
年明けからのトレンドがどうなるか、
よく考えておく必要があります。
米国の「利下げ」への期待や、
日銀の大規模緩和の維持などが、
直近の上昇を支えてきたことを、
前号メルマガ(第505号:12月24日)で、
分析しているところでありますが、
この前提とてどうなるのかは、
まだまだ不透明な部分があります。
一方、政治情勢や地政学リスクなど、
流動化しつつある材料も多くあり、
それなりの備えが必要でありますので、
次号メルマガ(第506号:12月29日)で、
年末年始の情勢を整理した上で、
年末の「短縮バージョン」として、
今後の展望を分析する予定です。
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