年末年始に何が起きるのか。
昨日の日経平均は大幅に続伸。
クリスマスの休暇が終わって、
投資家が市場に帰ってくると、
買いの意欲も本格化しています。
特定の好材料というよりは、
年末特有の「心理戦」として、
「掉尾の一振」を目指すように、
買いが集まっている模様です。
株価位置もまだ低いため、
中立的な位置を回復するにも、
まだまだ上昇の余地があります。
もっとも、一時的な要因で、
一定以上の上昇を遂げた後に、
相場がどう動くのかということも、
考えておく必要はあるといえます。
日本の政界も中東、欧州情勢も、
激しく動いているところであり、
この年末年始の間にもまた、
のっぴきならない事態が、
生じる恐れは常にあります。
年末時点の株価を踏まえた上で、
イレギュラーな形ではありますが、
次号メルマガ(第506号:12月29日)で、
来年早々のシナリオについて、
あらためて分析する予定です。
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