「クリスマス・ラリー」と「掉尾の一振」
クリスマスです。
無事、第3次安倍政権が発足。
原油安が重しとなってインフレ目標の達成が怪しくなり、
来年の早い段階で第3次緩和が発動されるとの「期待」も広がっています(第1の矢)。
また、このまま政権が「目先の大盤振る舞い」と「長期的な歳出抑制」を同時にやり、
景気刺激と財政再建を両立させる動きを見せれば、株価にはプラスです。(第2の矢)
そして、政権の手元に残った最後にして最大のカード、
「成長戦略3」を打てば、日経平均株価は跳ね上がります(第3の矢)。
総選挙に漏れてきた、第3次政権の経済スタンスがどうやら好調、
来年にかけて、アベノミクスの3つの矢が最適の環境で炸裂する「期待」が高まり、
米国の「クリスマス・ラリー」と相まって、今年の大納会にかけて、
「掉尾の一心」となる可能性に湧いています。
内外ともに、ここまで好条件が揃うというのは珍しいことです。
ただ、何があるかがわからないのが相場の世界であり、
ここからの上値には限界がある一方、足元でメガトン級の危機もくすぶっており、
私の「時鳥トレード」でのエントリー条件にはあたっていません。
したがって、私はチャンスが来るまで様子見を続けますが、
年内にNYダウ18000ドル、日経平均18000円と揃うのを見てみたいとは思います。
そして、メルマガで書いたように、その先にエントリー・ポイントがあると考えています。
さて。
今年も、もうすぐ終わります。
今年一年、官邸と財務省の暗闘を横目に見ながら、相場の上げ下げを分析してきた私は、
おかげで、解散総選挙、追加緩和、過熱からの暴落などのシナリオをピタリと読み、
(想定よりはるかに多い)「9回の戦い」に全勝することができました。
「時鳥トレード」に費やした投資資金は、61%も殖やすことに成功しています。
ただ、自身が連勝するよりも嬉しかったのは、
メルマガ読者の皆様に危険を知らせ、チャンスを示し、
結果として一度も「損をさせなかったこと」です。
巷のシグナル配信や、投資顧問の言うとおりにして、
あっという間に資金を半減させる人がたくさんいることを考えると、
滅多にトレードもせず、頻繁な推奨銘柄もない私のメルマガのほうが、
かえって圧倒的なパフォーマンスを記録したのは嬉しいことです。
私の読者のなかには、本当にメルマガの「特典1」で得た「タダの種銭」を、
「時鳥トレード」と「特典2(EP1)」で数十万円まで殖やした方が多数おられます。
いつまでも、今年のような勝利が続くとは思っていませんが、
正しい考え方、正しいトレード法を厳守する方々がいつか、
たくさんビリオネア(億万長者)になっていただければいいなと考えています。
いつか、「私の夢」を書きましたが、
実のところ、私自身はコツコツをできることをやっております。
クリスマスにはプレゼントを、お正月にはお年玉を、「どさっ」とさせていただきます。
しかし、まだまだ私の財力ではやれることが限られています。
そして、私が目指すのは、一過性のプレゼントによる自己満足などではなく、
トータルで貧困をなくし、教育が保障され、どの子の人生も輝くような「システム」を、
大規模に、実効ある形で作っていくことです。
そのためには、志を同じくするたくさんの方に、
本当の意味でビリオネアになっていただかねばなりません。
どんなに時間と労力がかかり過ぎていても、どんなに格安の情報料でも、
誰からも聞けないような「考え方」「情報」「相場観」を、
これでもかとばかり、懇切丁寧にメルマガに書き続けるのは、
いつか社会を変え、子ども達の未来を輝かす力になりたいと願うからです。
そんなわけ、この年末年始は、得意の政治分析、国際情勢分析に磨きをかけ、
来年の相場動向をしっかりと分析したメルマガ(第36号、37号)を作成しながら、
未来において志を遂げるために何ができるのかを考えたいと思います。
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