相場環境のうち何が本質的に重要なのか。
昨日の日経平均は反発。
ようやく下げ止まって、
買い戻しで反発しています。
ただし上昇幅は大きくはなく、
依然として「弱気」のままで、
次の展開を待つ構えであります。
前号メルマガ(第487号:8月20日)で、
先週の大きな下げの要因について、
詳しく点検しているところですが、
そのどれにも解決の目途がなく、
次にどういう形で破裂するのか、
予断を許さない状況であります。
大きな下落の後に下げ止まれば、
一定の値幅で反発・上昇するのは、
いつものことではありますが、
そうした反発があったことで、
トレンドが転換するわけでもなく、
相場環境が変化したかどうかが、
最も大切なポイントになります。
日本市場においては特に、
債券と為替の値動きが、
株価とどう連動するのかも、
今後の重要な要素になることを、
前号メルマガで指摘しています。
刻一刻と情勢が動きますが、
何が本質的に重要であるのか、
忘れずに見定めたい局面です。
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