相場環境の「希望」と「火種」とメジャーSQ
昨日の日経平均は反発。
相場環境の好転を受けて、
下げづらくなったところに、
雇用統計への安心感もあり、
高値圏で上昇しています。
ただ、大きく上昇した朝方から、
やはり「戻り売り」に押されて、
随分と値を消して引けており、
高くなってくると市場参加者に、
警戒の心理が広がるというのは、
先週までと同様の展開といえます。
メジャーSQという要素もあって、
現時点の相場をめぐる環境を、
どれだけ正確に反映できるかは、
ちょっと留意する必要がありますが、
先月下旬から相場環境が改善しており、
再上昇への希望が芽生えていますが、
火種が消えてなくなったわけではなく、
いずれ大炎上する恐れが残されたまま、
まだまだ燻り続けているということは、
前号メルマガ（第372号：6月6日）で、
詳しく点検してみたところです。
目先は上昇が見込まれるとしても、
いずれ不意に終わる可能性に注意し、
適宜適切に戦略を立てたい局面です。
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