米国、中国に台頭する不安と日本市場の異変。
先週の日経平均は大幅に下落。
米国と中国で台頭した不安で、
市場全体がリスクオフに転じて、
日経平均も「弱気」に転じました。
米中で発火した危機については、
かねてより指摘してきたものであり、
前号メルマガ（第487号：8月20日）で、
あらためて分析しているところですが、
気になるのはお盆の間の日本市場に、
少し由々しき異変が生じたことです。
もしかしたらバカンス期間中の、
一過性の現象かもしれませんが、
これが常態化するようであれば、
日本も窮地に立つ恐れがあるため、
注意が必要になるということを、
前号メルマガで詳述しています。
無論、当局も危機を認識しており、
対処に全力を尽くすはずですが、
当局の意図したことが完全に、
功を奏するかは不透明であります。
バカンスから投資家が帰って、
本格的に市場に参入するなか、
米国、中国、そして日本などの、
どの要素がより材料視されるか、
よく注視する必要がありますので、
引き続き気を引き締め直して、
相場に臨みたい局面であります。
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