昨日の日経平均は大きく反落。

米国の年内の追加「利上げ」が、

規程路線になりつつありますし、

英国などもインフレを警戒して、

大幅「利上げ」に踏み切るなど、

先週までの楽観的な環境が、

少し変化しつつあります。

中国の景気やロシアの戦術など、

不安要素も顕在化しつつあり、

このところの上昇局面において、

上昇幅の大きい日経平均には、

調整の売りが出易い条件が、

ちょっと増えてきているようです。

無論、超長期目線での見通しと、

目先の調整売りでの下落は、

異なる次元のものでありますが、

売りの要因が調整の範囲を超え、

中長期のトレンドに対しても、

影響を与え得るかどうかの点は、

よく注意しておく必要があります。

次号メルマガ(第479号:6月25日)で、

そうしたことを勘案して、

超長期の大きな見通しに加えて、

中期、目先のシナリオについて、

あらためて整理して分析します。

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