ロシア「反乱」のその後と相場の展望。
週末のロシアの「反乱」を、
世界が固唾を飲んで見守り、
今後の行方を注視しています。
とりあえず収集されていますが、
いくつも気になる点があるため、
前号メルマガ（第479号：6月25日）で、
触れているところであります。
内戦の激化や政権の崩壊など、
激烈な展開が阻止されたのは、
市場にも朗報ではありますが、
ロシアという国をめぐる状況が、
極めて不透明になってきたのは、
否めないところであります。
先週の日経平均は上昇から一転、
軟調気味に推移していましたが、
こうした安全保障に関する話が、
この夏の攻防に影響しかねず、
バブルが生成される可能性を、
大いに減じかねないとも思われ、
いずれにせよ要注意であります。
万事が平穏に進んでいくなかで、
能天気な上昇が続く局面とは、
明らかに大きく異なりますので、
やはりこの夏も気を引き締めて、
相場に臨んでいく必要があります。
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