超長期目線の「期待」と目先の「不安」と。
昨日の日経平均は反発。
米国の債務上限問題など、
海外の不安は尽きておらず、
これらは「逆風」でありますが、
日経平均は利確売りを押し返し、
反発・再上昇に転じています。
「稼ぐ力」が増大しており、
株価位置がむしろ下げたのも、
反発を促進した要因といえます。
超長期的な日本市場への期待と、
海外の不安や政策転換リスクとの、
ある意味で綱引きのような状況が、
しばらく続くものと思われますが、
いずれにせよ政策の方向性が、
市場を大きく左右しそうであり、
今、何が打ち出されており、
それらが何を意味するのかを、
正しく把握し続ける必要があります。
米国の債務上限問題や金融不安、
日本の「解散風」の影響など、
引き続き押さえておくべき点は、
いくつも存在していますので、
次号メルマガ(第475号:5月28日)で、
それらをあらためて整理した上で、
今後の株価シナリオを展望します。
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