「値固め」の後の株価シナリオ。
昨日の日経平均は反落。
一時、バブル後最高値を更新し、
そこで利益確定の売りが出て、
反落へと転じてしまいました。
荒い値動きとなりましたが、
先週の上昇が大きかっただけに、
ここからさらに上値をとるには、
ここらでいったんの値固めが、
あったほうが望ましいことは、
前号メルマガ(第500号:11月19日)で、
あらかじめ指摘しているところです。
株価位置もまた下げていますが、
利確の売りが出て下げた後に、
どのあたりで踏みとどまって、
再上昇を目指すかという点が、
年末の株価を左右してきます。
もっとも、内外の情勢をみると、
かなり流動的であるというのは、
これまでも変わってはいません。
相場環境が変化してくるなら、
日経平均も敏感に反応して、
また大きく動きかねないため、
引き続き内外の情勢推移には、
注意を払いたい局面であります。
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