この先、どんな「まさか」が起こり得るのか。
昨日の日経平均は反落。
前夜の米国株安を受けて、
自律反発の買いが途切れました。
特段の悪材料は出ていなくても、
景気の先行きは楽観視できず、
いくつか「爆弾」が気になるのは、
前号メルマガ(第450号:12月4日)で、
詳しく分析しているところであり、
日経平均はニュートラルの位置から、
「弱気」の水準へとまた下げており、
「例の株価位置」に近接しています。
ここから先は「例の株価位置」を、
さらに大きく割り込むような、
悪材料が破裂するかどうか、
相場の焦点となると思われます。
下が割れないとみたならば、
もう一度、買いに転じることは、
充分にあり得ると思われますが、
「例の株価位置」を割るくらいの、
インパクトのある「爆弾」は、
実際、いくつも転がっており、
予断を許さないのは確かです。
刻一刻と事態は動き続けており、
どんな「まさか」があり得るかを、
常に考え続ける必要はあるため、
次号メルマガ(第451号:12月11日)で、
最も警戒される「爆弾」について、
あらためて点検する予定であります。
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