露軍の焦燥と今後、起こり得ること。
先週の日経平均は乱高下。
ロシアとウクライナの間で、
「停戦協議」が始まったり、
米欧側が実施する「制裁」が、
やや腰が引けていたりなどで、
それまで売り込んでいた株を、
買い戻す動きが発生した結果、
強い戻りも観測されました。
米国FRBによる「利上げ」が、
かなりマイルドな内容となり、
市場の衝撃をおさえるように、
配慮していたことなどもまた、
買い戻しの要因となりました。
しかしながら。
戦争は終結に向かうどころか、
むしろ戦闘は激化しつつあり、
本当に危惧すべき事態が、
これから来る恐れのあることは、
前号メルマガ（第411号：3月6日）で、
詳しく点検しているところです。
先週金曜には原発が攻撃され、
世界は大規模核災害の恐怖で、
震撼する一幕もありましたが、
タブーを破っての攻撃が続けば、
他の主要国も巻き込むような、
相当に恐ろしい事態の発生も、
警戒されてくるところです。
事態が悪い方向に動いた場合、
株価位置がどこを目指すかは、
前号メルマガにおいても、
お示ししているところです。
なんとか戦争を勝ち抜こうと、
相当な焦燥感と決意をもって、
露軍が攻勢を強化するという、
そうした状況下での3月相場です。
引き続き最大限の注意をもって、
適宜適切に動く備えが必要です。
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