夏の「バブル」はあり得るのか。
昨日の日経平均は大幅に上昇。
連休前後の環境改善を反映して、
素直に上昇に転じた格好です。
「稼ぐ力」が目減りしたため、
相対的に株価位置も上昇しており、
「バブルの入り口」の水準を、
大きく突破しているところです。
このまま「バブル」が本格化するには、
一定の条件が必要であることは、
前号メルマガ（第524号：5月5日）で、
分析しているところでありますが、
それら条件の成立を否定するような、
ネガティブな要素はまだ出ておらず、
夏に向けての株価の再上昇にも、
期待が残る状況であるといえます。
短期的にあまり上昇してくると、
戻り売りに押されるものですし、
心理的な恐怖感も出てきますので、
市場参加者の「意識」が変化して、
これ以上の株価位置でも許容され、
さらに買いが入る展開となるかを、
しばし見極めたいところであります。
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