「これから起こり得ること」と株価の展望。
昨日の日経平均は大幅反発。
原油価格の上昇が一服し、
ややパニックがおさまる中、
ロシアとウクライナの両国が、
中立国で外相会談をしており、
前日までに売り込まれたぶんを、
一気に買い戻す動きが発生して、
一時1000円超も上昇しました。
そろそろ「反転」もあり得ると、
本ブログで書いていたわけですが、
株価位置を確認してみても、
「暴落」の水準にあったのが、
「底」の付近で下げ止まり、
いったん「弱気」水準へと、
ほとんどピタリという位置で、
買い戻されたという様子が、
前号メルマガ（第411号：3月6日）で、
明瞭におわかりいただけるでしょう。
もっとも、その外相会談の方は、
なんらの成果も得られないまま、
物別れとなってしまっており、
期待された内容の実現には、
遠く及ばない中身となっています。
「人道回廊」が設置されたため、
市民の避難が加速していますが、
これで露軍が次の作戦において、
残虐性を高める懸念もあります。
攻撃の「口実」を得るために、
化学兵器やウイルス兵器などで、
ウクライナ軍に難癖をつけて、
その布石としようとしているなど、
看過できない動きもあるため、
株価の「反転」が永続するとは、
どうも思えないものがあります。
前例のないことがずっと続き、
市場も大いに揺さぶられますが、
今、発生している様々な事態は、
すべて想定されていたことであり、
メルマガを読んでおられた方々には、
対処策もおわかりのことと存じます。
今後も全世界が驚くような事態が、
しばらく続く恐れがありますが、
あらかじめシナリオを検討して、
対処法を考え続けていくことが、
何よりも大切と考えますので、
これから起こり得ることについて、
次号メルマガ（第412号：3月13日）で、
詳しく点検をし、分析する予定です。
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