10月相場は「底」が抜けるのか。
昨日の日経平均はまた下落。
一時は600円超の大幅下落をして、
2万6千円の大台を割り込みました。
終値ではだいぶ回復したものの、
前日の自律反発分の上昇を、
すっかり打ち消してしまいましたが、
前号メルマガ(第440号:9月25日)で、
指摘していた例の株価位置の付近で、
なんとか踏みとどまった格好です。
突如、世界の波乱要因となった、
英国中銀が「英国防衛」に動き、
米国の長期金利も若干下がるなど、
海外にいくつか好材料があるため、
今日は昨日のような暴落劇は、
回避される可能性がありますが、
しかし、10月を前に相場環境が、
さらに大幅に悪化する恐れはあり、
今後、「底」が抜ける事態が、
来ないとも限らないといえます。
いくつか「最悪のシナリオ」について、
あらかじめ考察する必要もあるため、
次号メルマガ(第441号:10月2日)で、
最も警戒されるシナリオを中心に、
10月相場とそれ以降の株価展望を、
最新情報を踏まえて分析する予定です。
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