「利上げ」と「地政学リスク」と9月相場の展望。
昨日の日経平均は反発。
大きな下げが一段落しての、
買い戻しによる自律反発で、
2万8千円の大台を回復しました。
もっともFRBの「タカ派」姿勢で、
「利上げ」の警戒感が広がっており、
昨夜の米国株もまた下げています。
さらには台湾が中国のドローンに、
威嚇射撃を実施するといった、
地政学リスクを高めるニュースも、
株価を下げる要因であるといえます。
前号メルマガ(第436号:8月28日)で、
株価位置についてお示ししましたが、
このまま「弱気」の水準を脱するのは、
やはり困難かと思われるところです。
「物価上昇」の程度を受けての、
各国当局の金融政策の如何、
そしてロシアや中国が絡む、
看過できない地政学リスクなど、
「9月相場」を動かしていく要因は、
いくつも存在していますので、
次号メルマガ(第437号:9月4日)で、
詳しく点検し、分析する予定です。
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