「物価上昇」、「景気後退」、「地政学リスク」と相場の展望。
昨日の日経平均は小さく反発。
大きな下落があった後だけに、
自律反発があっても良さそうですが、
いったん下げ止まったは良いものの、
強く買い戻される様子はみられず、
方向感なく推移しています。
政府と日銀による「口先介入」が、
効果的だったかどうか疑問ですが、
一応、為替の急変は止まっており、
一定の安心感はみられるものの、
いわゆる「CPIショック」の衝撃は、
全世界的にも収まってはおらず、
米国の長期金利が上昇するなど、
不安要素はむしろ増大しています。
先行きの不透明さと不安定さが、
市場を支配しつつある状況で、
9月相場がどこに向かっていくか、
考えておく必要がありますので、
次号メルマガ(第439号:9月18日)で、
「物価上昇」と「景気後退」のリスク、
また急展開する「地政学リスク」など、
めまぐるしく動く情勢を整理した上で、
今後の相場の展望を分析いたします。
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