「金融政策」と「地政学リスク」と今後の展望。
先週の日経平均は上昇へ。
「下値模索」から下げ止まりとなり、
反発、リバウンドする局面のなかで、
金融政策に良い材料が出ました。
「稼ぐ力」も増大しているため、
相対的な株価位置をみる限り、
あまり変化してはいませんが、
株価としては大きく上昇しており、
上値を狙う可能性があることを、
前号メルマガ（第498号：11月5日）で、
詳しく述べているところであります。
もっとも。
このまま世界経済に春が到来して、
暮らしが良くなるのを願いますが、
しかし金融政策とは別次元の話で、
世界全体に対する不安の要因が、
大きく立ち上ってきているのも、
前号メルマガでお伝えしています。
中東と欧州の地政学リスクは、
刻一刻と情勢が変化しますが、
良い方向に向かっているとは、
とても思えないのは確かです。
安心して上昇すると思いきや、
また冷や水が浴びせられるのも、
よくあることではありますので、
引き続き情勢の推移について、
注意して臨みたい局面であります。
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