中国の「ゼロコロナ」と今後の株価。
昨日の日経平均は続伸。
米国株が反発する流れを受け、
日本市場も上昇が続いた上に、
上海のロックダウンについて、
6月に解除される見通しが示され、
これも株価上昇を支援しました。
中国のコロナ不安が後退して、
供給網が復活していくことは、
世界の経済にとっても朗報です。
ただ、中国の「ゼロコロナ」について、
前号メルマガ(第421号:5月15日)で、
詳しくその影響を分析していますが、
経済活動の制限による打撃以外にも、
政治・社会に広がる不穏な動きも、
よくよくの注意が必要になります。
上海のロックダウンの解除だけで、
「ゼロコロナ」は終わらないため、
中国がどこに向かっていくのかは、
引き続き見極めていきたいところ。
ともあれ。
昨日の日経平均は続伸していますが、
大きく値を消して引けていますので、
自律反発のリバウンドが一段落して、
その後の株価がどちらに向かうのかが、
今日の焦点となると思われます。
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