「上値追い」と「株価位置」と今後の株価展望。
昨日の日経平均も続伸。
上海のロックダウン解除などが、
素直に好感されているようであり、
海外市場からの追い風を受けて、
まずまず堅調に推移しました。
前号メルマガ(第421号:5月15日)で、
詳しくその経緯を分析した通り、
先週、大きく下落したわけですが、
その後、特段の悪材料は飛び出さず、
リバウンドが始まっていたわけです。
そこに久々のプラス材料が出て、
戻りの勢いが支援されています。
ただ、日本企業の「稼ぐ力」の方に、
若干の混乱させられる要素が生じて、
ここから先の上値追いについては、
よく見極める必要もありそうです。
株価位置が急に回復していますが、
現在の内外の情勢に照らしてみて、
「強気」を維持できるかどうかが、
今後のポイントといえましょう。
米国の金融政策とその影響、
ウクライナでの戦争の推移と余波、
そして中国や日本の国内事情など、
いくつも押さえておく点はあるために、
次号メルマガ(第422号:5月22日)でも、
引き続き最新の情報を踏まえた上で、
今後の株価の展望を分析する予定です。
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