戦争の次元が変わり、市場に何がもたらされるのか。
昨日の日経平均は大幅に反落。
米国で引き締め加速が議論され、
金利と為替が再び動揺するなか、
株式市場も不安定になりました。
露軍によるとされる蛮行で、
「停戦」の機運が遠のく一方で、
各国が「制裁」のトーンを上げ、
これまであった「抜け道」も、
徐々に塞がれつつある上に、
相当に長期化してしまう恐れが、
市場参加者を身構えさせています。
物価高が恒常化していしまい、
世界経済の全体に負荷をかけ、
経済力の弱い国から順番に、
危機の懸念をもたらす状況で、
ロシアの「デフォルト」など、
小さくないショックの発生も、
真剣に懸念されています。
ウクライナにおける戦争が、
少し違う次元に移行した上に、
物価、金利、為替の状況も、
警戒を要する水準が近づき、
日本を含む各国の当局には、
非常な慎重さを求められますが、
なかなか良い解が見いだせない、
厳しい環境にあることも確かなので、
次号メルマガ(第416号:4月10日)で、
外部環境がどう変化していくのかと、
政策的な対抗策に何があるかを中心に、
今後のシナリオを分析する予定です。
☆
☆
★メルマガのお申し込みはこちら⇒「申し込みページへ」
※当月中のお申込みいただいた方には、当月発行分のバックナンバー(第415号:4月3日発行)が届きます。
【↓↓↓いつもお読みいただいて、ありがとうございます。少しでも参考になった方、面白いと思われた方は、以下のランキングページにクリックをお願いします↓↓↓】
※ バックナンバーについてはこちら → 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2014】 アベノミクスの進撃
【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2015】 霞が関の予言「日本未来設計図」 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2016】 「AI時代」と「百年の富」
※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
※本メールマガジン及び時鳥氏へのブログ等のコメントは時鳥氏及び時鳥メルマガ発行委員会の広報物あるいは著作等に使用させていただくことがございます。あらかじめご了承ください。
コメントを残す