「制裁」と「引き締め加速」と今後の株価展望。
昨日の日経平均は大幅続落。
対ロ「制裁」のギアが上がり、
しかも長期化しそうな一方で、
米国で引き締め議論が加速し、
金融市場に動揺が広がって、
一気に2万7千円を割るまで、
日経平均は大きく下げました。
また、感染者数が下げ止まるなか、
新たな変異株が確認されて、
「第7波」が懸念されるという、
新型コロナ関連の悪材料も、
市場の下げを誘っています。
日経平均の株価位置をみると、
今の市場のコンセンサスが、
どういう温度感であるのかが、
よくわかるところですので、
次号メルマガ(第416号:4月10日)で、
詳しく解説していく予定でありますが、
一時、希望が先行していた相場が、
逆の様相を呈そうとしているようです。
今後の「落とし所」の在り方が、
どうも不透明になってきましたが、
ウクライナにおける戦争の行方が、
どう収斂されていくのかという点、
また、主要国の金融政策の変化が、
金融市場に何をもたらすかの点など、
考えておくべき要素は多いですので、
次号メルマガでそれらを確認しつつ、
今後の株価シナリオを分析します。
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