年末までの「期待」と来年の「実態」と株価展望。
昨日の日経平均は続落。
前日からの調整モードが続き、
一時は25500円を割り込んで、
利確の売りに押されました。
新型コロナの再拡大が止まらず、
経済への悪影響が懸念される等、
実体経済への不安も指摘されます。
ただ、政府は感染が拡大しても、
経済活動を止めるつもりがなく、
引き続き巨額のマネーを投入し、
市場を支える姿勢であるために、
昨日の後場には日経平均にも、
買い支える動きも広がりました。
日米両政府の「玉」への期待や、
ワクチン開発の効果などによる、
「明るい年末年始」に向けての、
根強い期待はまだ持続しています。
いずれにせよこの上昇を支える、
期待の正体が何かを理解した上で、
それが実現するのかどうかを、
しっかり見極めたい局面です。
来年1月以降は米国でも日本でも、
また国際情勢の全般においても、
政治的な様相は変化していき、
経済政策も全容が見えてきます。
それらの断片が示されているため、
次号メルマガ（第344号：11月22日）で、
想定される「バイデノミクス」の実態や、
来年の菅政権の経済政策の方向性などを、
最新情報とともに分析してみた上で、
今後の株価の動きを展望する予定です。
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※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
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