総選挙、中盤までの情勢と今後の株価展望。
昨日の日経平均は小さく続伸。
やや商いが膨らんできており、
一時は29500円の手前まで、
するすると上昇しましたが、
さすがに上ブレしているため、
この株価では戻り待ち売りで、
大きく値を消して引けています。
海外情勢も選挙情勢のどちらも、
大きく売り込まれていくような、
悪い材料は出ていませんので、
やや上ブレしているとはいえ、
売り崩されるようなことは、
ちょっと考えづらいわけですが、
しかし高値は高値でもあるため、
どうしても警戒感が高まりますし、
ここからの買いを正当化する、
大きな材料も特に出ていません。
もっとも「総選挙のアノマリー」の通り、
上昇圧力が働いているのだとすれば、
衆院選の帰趨が決ったその後に、
株価がどう動いていくのかは、
やはり気になるものがあります。
与党が勝利を収めるのだとしても、
その中身が問題になりますので、
選挙戦の序盤から中盤情勢でも、
新しい材料を盛り込みつつ、
次号メルマガ(第392号:10月24日)で、
今後の相場の展望を分析する予定です。
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