「開戦」の後、市場は意外な動きをするかもしれません。
(本日も諸事情があり、短めのエントリーです)
昨日の日経平均は反落。
先週の超重要日程を比較的無難にやり過ごせたとはいえ、
これだけ「波乱要因」の種がくすぶっている状況では、
力強い上昇を「期待」するのも難しいところです。
特に東アジア情勢が「カウント・ダウン」という人が多く、
日経平均には無視できない重しとなってのしかかっています。
北朝鮮情勢が風雲急を告げつつあるということは、
一昨年の安保法制の頃にはもう「共通認識」でしたが、
当時よりも金正恩政権は危険な挑発を繰り返しており、
その後、米国のトランプ政権が「力の外交」に回帰した今、
軍事衝突に至らない理由のほうが小さくなりつつあります。
米軍だけでなく豪軍などの同盟国軍も動いており、
当然ながら自衛隊も「臨戦態勢」の準備を進めています。
そえゆえ「万一」の際は日本も「当事者」になりかねませんが、
第2次大戦後70年以上の長きにわたって経験のないことだけに、
「いったいどうなるのか」と不安になるのも当然です。
ただ、前号メルマガ(第155号:4月9日発行)をはじめ、
以前からのメルマガでも書いてきている話ですが、
「開戦」となった後、市場は意外な動きをするかもしれません。
無論、それは「戦況」や「戦後処理」の推移にもよりますが、
私達、日本人一般が考えているのとは全く違う未来が、
思ってもみない形で出現するかもしれませんので、
このあたりのことをもう少し詳しく掘り下げ、
次号メルマガ(第156号:4月16日)で分析してみます。
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