こういう時にはこういう時なりのセオリーがあります。
（午前0時半の更新です）
先週末、日経平均はじわりと下げて引けました。
今週か来週にはトランプ政権が、
「あっ」と驚くような減税の「玉」を出すとされ、
NY市場は「期待」で連日、最高値を更新中ですが、
日経平均はぐずぐずと「気迷い」が続いています。
前号メルマガ（第148号：2月19日）に詳述しましたが、
米国で「トランプ・バブル」への「期待」が高まる一方、
為替がじりじりと円高に振れ、
またじりじりと金価格が上昇していることが、
日本を含む「米国以外」の世界経済の姿をあらわしています。
どうもこの3月に向けて芳しくない話ばかりが聞こえますし、
日本には日本で特有の問題とトラブルが台頭しています。
前号メルマガでの私の懸念が現実化すれば、
アベノミクスの主要な柱のひとつが折れ、
安倍政権の足元も怪しくなりますので慎重な注意が必要です。
国際情勢も政治も経済もいろいろな課題がありますが、
例えば「東芝ショック」ひとつとってみても、
アベノミクスの4年間をどんでん返ししかねないほどの、
重要な問題であることは前号メルマガで解説した通り。
日米首脳会談で支持率が上昇したからといって、
次から次へと荒波と試練がやってきますから、
安倍政権中枢は決して油断などしてはいません。
さて。どうなるか。
私達、投資家としては着々とやるべきことをやり、
生き残り、富を殖やすことに専念すべきですが、
こういう時にはこういう時なりのセオリーがありますので、
前号メルマガにしっかり書いておきました。
ご興味のある方はご参照ください。
ところで。
ちょっと話は変わりますが、政府は●●政策を転換しつつあり、
一般の方々にも大きなチャンスが来る可能性がある一方、
これと逆行する投資を行ってきた人々は痛い目を見そうです。
これまた前号メルマガにたっぷりと書きましたので、
興味のある方はどうぞご参照ください。
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※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
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