出るか。安倍政権の「逆転満塁ホームラン」。
(午前0時の更新です)
日経平均は4連騰。
まだ「10月危機は去った」とまで言えませんが、
世界経済の不安心理はかなり後退しつつあり、
円安、金安、原油高がぐんと進んでいます。
今日の米国雇用統計から、
来週にかけてがひとつのヤマ場ですが、
不安材料がひとまず封じられたら、
夏から続いた重苦しい空模様に、
久方ぶりに光明が見えてくるかもしれません。
無論、いつも申し上げるように、
「火事は最初の1分、選挙は最後の1分」です。
特に米国大統領選挙については、
まだ憶測も予断も禁物ではありますが、
「最悪の事態は起こらない」と見越して、
ポジションをとりつつある人も多いようです。
吉と出るか凶と出るかは神のみぞ知る話ですが、
いずれにせよ来週あたりがヤマ場ですので、
次号メルマガ(第128号:10月2日)で、
最新情報を踏まえた見立てを述べることとします。
もっとも、こうした海外の「大波乱」が、
炸裂してもしなくても、
安倍政権が今、準備している「超大玉」は、
かなり強力なものになりそうですので、
短期的にも長期的にも無視できない威力があります。
すでに折れた「第1の矢」(金融緩和)、
万策尽きた「第2の矢」(財政出動)、
そして、遅々としている「第3の矢」(構造改革)が、
この4年間、GDPにも物価にもほとんど効いておらず、
内外ともに「アベノミクスは失敗」と断定された矢先、
安倍政権は「逆転満塁ホームラン」を放つかもしれません。
それは今世紀中盤以降、来世紀に至るまでの、
大きな、そして長いレンジの話になりそうですが、
ここ数日、このブログで連続して書いてきた通り、
永田町界隈では熱に浮かされるように、
この話を熱心に語る人が増えており、
政権内のある人物は「ほとんど躁状態」と聞きます。
決まってもおらず、決まっても先の長い話について、
あまり断定的に吹聴するのもどうかと思いますが、
情報のキャッチは早ければ早いほど良いです。
また、行動するかしないかは投資スタンス次第ですが、
同じ行動するならやっぱり早いほうが有利です。
そんなわけで政権側が用意する「超大玉」について、
次号メルマガ(第129号:10月9日)でしっかり書き、
私なりの将来の見通しを述べてみたいと思います。
皆様の超長期投資にも決定的に影響しそうな、
とても夢のある話です。(夢で終わっては困りますが…)
お楽しみに。
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