(午前0時の更新です)

前号メルマガ(第129号:10月9日)を書くのに、

少し気合を入れ過ぎたのか、それとも久々の連休で、

私自身、少し気が抜けてしまったのか、

昨日から久々に高熱で伏せています。

したがって今日のエントリーは少し短めに。

もっとも、前号メルマガを読まれた方の中には、

今もなお熱っぽい気持ちの方も多いでしょう。

にわかに信じがたい内容だったと思いますが、

しかし、そうした夢のような、しかし夢ではない、

壮大な話が「北方領土解散」を契機に準備中です。

実際、私があの記事を書いた後にも、

政権側は対ロ協力の構想を少しづつリークしています。

(例えば、「北極海エネルギー開発構想」など)

読者の皆様は、そういう報道に接するたびに、

私が書いてきたことが嘘ではないことを実感され、

政府中枢の某氏が「ほとんど躁状態」というのも、

腑に落ちる形でご納得されていることと思います。

「超大玉」とは、つまり、そういうことなのです。

20年以上も閉塞感と圧迫感にさいなまれ、

衰退と滅亡の影にため息をついてきた日本人が、

何世代ぶりかに見る新しいフロンティアです。

ただ、それゆえにこそ、

悪夢のような困難もいくつも予想されており、

成功する可能性以上に、コケて大失敗する恐れもあり、

日本の政官財は上から下まで褌を引き締めるべきです。

(最近は「女性用褌」も人気と聞きますが、ホントですか?)

いずれにせよ、日本の政治、外交、経済は今後、

全く新しいステージに入る可能性があります。

今、政権が直面しているのは、そういう事柄です。

どうも、安倍総理は9年やるつもりのようですが、

その9年間というのはほぼ間違いなく、

後世の教科書に載る「歴史の転換点」になりそうです。

政府がやることが成功して良い方向に行くにせよ、

内外の諸事情で失敗して奈落の底に落ちるにせよ、

私たち一人ひとりが生き残り、勝ち抜くことが大切です。

ひとりの日本人として、ひとりの投資家として、

時代を見る目を曇らせないようにしたいものです。

さて。

今週の相場の話。

これもほぼ前号メルマガに書いた通りですので、

あえて詳しくブログに書く必要はないと思いますが、

米国大統領選の公開討論会は、

その第2回目もヒラリー候補が優勢だったようです。

また、「10月暴落」が警戒されていたドイツ銀行は、

これまた前号メルマガに詳しく書いたように、

当面の危機を脱しつつあります。

無論、「選挙は最後の1分」ですし、

「政界は一寸先が闇」、「相場は生き物」ですので、

「次の瞬間」に事態が急変する可能性は常にあり、

まだ安心し切るには早いとは思いますが、

とにもかくにも相場環境は大きく変わってきています。

私が夏の頃から予言してきた「秋の難局」に悩まされ、

大暴落の警戒すら囁かれてきた10月相場は、

今、「次のファクター」が動かし始めているようです。

なお、日経平均に関しては、

前号メルマガに書いた「難所」を前に、

それを越えられるかどうかが注目されますが、

いずれにせよ、今週はSQがありますので、

そもそも合理的な株価形成などあまり期待もできず、

どういうエントリーをしても「博打」になりそうです。

こういう状況で勝負なさりたいとおっしゃる方は、

そういう状況であることをご念頭にお置きください。

・・・と、そんなことを書いているうちに、

わりと普段通りの長さの記事になりました。

そろそろ目も見えなくなってきましたので、

今夜はここらへんで・・・。

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