「噂」はやはり無視できず。
（現在0時30分。朝の更新ができませんのでこの時間に、短めに）
先週は日経平均の高値更新はならず。
確かに、日経平均への「上昇圧力」は継続しており、
いったんは惜しいところまで行きはしましたが、
海外と国内の双方で不安が台頭してやや腰が砕けた格好です。
もはや、誰もが感じているとおり、
国内政界をめぐる空気はすっかり変わっています。
自民党議員はしばらく街頭演説を停止しています。
知り合いの議員は「怖くてマイクを握れない」と吐露しました。
居酒屋などで安倍総理への批判をしょっちゅう聞きます。
野党が政党の体をなしていないからいいようなものの、
国政選挙（参議院選）まであと一年ですが、
野党各党の協力次第では惨敗を喫する議院が何人もいて、
こういう不安が自民党内に渦巻いています。
これが、与党内で思ってもみないパワーバランスの変化を起こし、
自公政権は思ってもみない方向に変化しそうな兆候が出ています。
具体的な内容は前号メルマガ（第66号：7月26日発行）に書きましたので、
興味のある方はご参照ください。
ただ、目先の相場に関していえば、
当面は来週のビッグイベントが要注意です。
米国でにわかに台頭した「噂」はやはり無視できず、
油断していると痛い目にあう恐れがあります。
これもまた、前号にたっぷり解説しておりますので、
興味のある方はご参照ください。
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