本日は「運命の日」。スコットランド独立投票です。

その前に、昨夜のFOMCはふたたびのイエレン・マジック炸裂でした。

内容的にはタカ派色がじわりと濃くなっていますが、

「ハトの女王」らしく最大限に言葉を尽くして、米国株の急落を防ぎました。

やはり、米国の潮目の転換は、10月のQE政策完全終了を受けてになりそうです。

米国の株高は10月28、29日のFOMCの前後にはヤマ場を迎えると思われ、

11月初旬には中間選挙で大統領と議会の力関係も変わりますから、

遅くとも、以前、メルマガでお伝えした時期までには調整に入ると「予測」します。

無論、相場は生き物ですので、早くなることも、遅くなることもありますが、

上がりきったものは、いずれ下がることだけは、古今東西変わらない真理です。

また、FOMCでは利上げをめぐる思惑で、為替がさらに動きました。

1ドル108円台です。

そろそろ、円安のネガティブ効果が真剣に議論されるようになりましたが、

昨年末、1ドル105円台で16000円台なかば近くまで行ったことを考えると、

少なくとも昨年の年末高値16320.22円は越えてきても不思議ではありません。

10%への消費増税を前に、政府のPKO部隊も目を光らせていますから、

今月から来月にかけて、日経平均は上値いっぱいトライする期待が高まっています。

そうなるかどうかの登竜門が、「運命の日」である今日です。

今日、スコットランドの独立投票が行われ、明日には大勢が判明されますが、

ここで「よもや」の独立賛成とならない限り、

今週中に、当面の難所として立ちはだかっていた「16000円のカベ」を突破し、

9月後半から来月にかけて、年初来高値16164.01円、昨年末高値16320.22円と、

次々とカベにトライしていく可能性は高いと思います。

ソニーの無配転落の影響がやや気になりますし、

米国でのアリババ上場にともなうソフトバンク狂騒曲が一段落するにせよ、

9月の権利確定日を前にした優待銘柄商戦などもあって、

来週にかけては円安トレンドに株価が素直に反応すると「期待」しています。

読者の中には、私の「予測」を参考にされて順張りで利益を出す方も大勢おられますが、

「スコットランド独立せず」となれば、そこからもう一段の上昇に乗る方も多いでしょう。

私はそれはやらないものの、私達としても「おいしい展開」であることは同じです。

基本的には前号のメルマガ(第21号:9月14日発行)で申し上げた戦略どうりに、

状況に対応してエントリー・チャンスを探ります。

(異常な円安進行を受けて、次号メルマガは中長期の見通しに若干の補足を加えます)

急に上がったものは、いつか必ず調整します。

15900円前後から反落・調整を開始されても、

PKOに邪魔をされてあまり「安心、安全、堅実」なトレードにはなりませんが、

たっぷり上値いっぱい上昇した後の下落ならば、安心して夜も寝られます。

相場の勢いを見ながら、どこで仕掛けるかよく見極め、

年内におそらくあと2回程度くるであろうチャンスをしっかりと掴みたいと思います。

今年は2月9日以来、すでに7回も戦ってますのが(想定よりちょっと多い)、

5月半ばから始まった政府の「市場操縦」によるヘンテコリンな相場のために、

大きく利益をとる機会が乏しかったので、次のチャンスには期待したいところです。

(もう、年間の利益目標は突破していますが…)

「安心、安全、堅実」にノーリスクの局面ばかり狙う「時鳥トレード」で、

年間利益を2割も3割もとれるのは、やはり驚異的なことだと思っております。

また、私の場合は、「時鳥トレード」のほかに、

秘伝「日経平均先物の秘密エントリー・ポイント」で、さらにがっつり稼いでいます。

ブログやメルマガさえなければ、秋の下落局面を掴んだところで、

長い長いクリスマスと正月休みに入りたいくらいです(笑)。

メルマガ読者の方はご存じのとおり、

「時鳥トレード」も「秘密エントリーポイント」も、

確立され、完成された理論と方法論と手法に基づいており、

エントリー・チャンスは上昇相場にも、下降相場にも、レンジ相場にも、

定期的に出現します。あとは、確実にそれを掴むだけです。

年内にまたチャンスが来るでしょうし、来年以降もそれは同じです。

この先の相場が18000円まで高騰しても、13000円台まで低迷しても、

変わらずに淡々と利益を上げ続けることを狙って設計してあるのが私の投資法です。

なお、「秘密エントリー・ポイント」については、

メルマガ読者の方々に、今月中に重要なお知らせをする予定でおります。

皆様もご承知のように、私がご案内しているとおりにやれば、

ここまで「無敗」であることを多くの方が検証し、確認しておられますが、

エントリー・チャンスが増えればさらに強力なツールになるはずです。

ただし、事柄の性質上、告知が一回こっきりになる可能性もありますので、

よく、ご注意いただきたく存じます。(先のことは完全に未定。白紙です)

「秘密エントリー・ポイント」の愛好者の方々は、それを楽しみにしつつ、

今日、明日とFOMCとスコットランド独立というビッグ・イベントによって、

先物相場がどう動くかじっくりと「研究」にあてることをお勧めします。

先物は奥が深いですが、値動きと駆け引きのパターンが頭に入れば、

途方もなく有効なツールになり、現物株ではあり得ないような富をもたらします。

(そのかわり、リスクも非常に大きいことも忘れてはいけません)

それゆえ、どういうポイントが「安心、安全、堅実」なのかが理解できれば、

ここから先の生涯に、安心をもたらす非常に強力なツールになるはずです。

日経平均は今、16000円の節目にいますが、節目にいるのは株価だけではありません。

「負けないトレード」を習得しつつある「あなたの人生」こそが今、

本当の節目にあるのだと、私は信じております。

その意味では今、あなたこそが「運命の日」にいるのかもしれませんね。

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