持ち合い相場のその先に何があるのか。
昨日の日経平均は小さく反落。
方向感のない値動きに終始した、
持ち合い相場となっています。
米国のインフレがどうなるのか、
判断に苦しむ指標が出た一方で、
強烈な「円安」が進行しており、
上値をとりづらい空気ながら、
売り込むのも難しい状況となり、
市場が膠着した格好になります。
ただ、客観的に情勢を見渡すなら、
「貿易戦争」が再燃しそうな上に、
参院選の大波乱が警戒されており、
良好な相場環境が維持されるかは、
不透明であることは確かです。
特に参院選とその後に展開される、
政局ドラマの如何によっては、
大きなインパクトがもたらされ、
市場が激震しかねないこともあり、
一定の注意が必要かと思われます。
これら新しい情勢を盛り込んだ上で、
次号メルマガ(第587号:7月20日)で、
今後の展望を分析する予定です。
(※次号メルマガの配信は、
参院選の投票が終了する、
午後8時以降になる予定です)
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