「買い戻し」の先に何があるのか。
（午前1時の更新です）
先週の日経平均も上昇継続。
トランプ政権が「豹変」して、
買い戻しが続いています。
米英で俄かに合意が成立して、
他の国々にも希望がみえた上に、
米中が突如として協議に入り、
「貿易戦争」が緩和することに、
期待が高まりつつあるところです。
相場環境の劇的な改善を受けて、
日経平均にも買いが継続しており、
当面のターゲットをクリアしたのを、
前号メルマガ（第577号：5月11日）で、
点検しているところであります。
もっとも、米英協定の中身は、
手放しで喜べない内容であり、
ある意味では「保護主義」を、
固定化するものともいえます。
また、米中協議についても、
「落とし処」がどこになるか、
さっぱり見えてきておらず、
期待先行で上昇したものが、
失望に変わるリスクもあって、
一定の注意は必要であります。
その他、日米交渉についても、
難航中であると伝わっており、
注意すべきポイントは多いです。
引き続き情勢の変化にあたり、
適宜適切に動く備えが必要です。
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