日米、金融「緩和」の先行き。
昨日の日経平均は大幅に上昇。
先週の下落分が巻き返されて、
3万9千円ラインの手前まで、
再び寄せることに成功しました。
ひとまず「日本売り」が一服し、
素直に買い戻された格好です。
米国で景気の弱さが示され、
株価が下落していますが、
これが金融政策の先行きに、
どのように影響するのかも、
今日以降のひとつの焦点です。
日本で金融「緩和」が続き、
米国も「緩和」に転じるという、
前号メルマガ(第528号:6月2日)で、
指摘している条件が整うのかを、
注目したいところであります。
ただ、金融政策を含む諸情勢は、
激しく変化しつつあるところです。
この夏が好ましい相場環境のまま、
株式市場が刺激され続けるのか、
あるいはその逆の方向に行くのかを、
見極めたい「6月相場」であります。
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