乱高下をもたらすもの。
昨日の日経平均は反落。
一時的に大きな下げとなり、
加速するかに思われましたが、
下げ幅を縮めて引けています。
長期金利の上昇が一段落し、
「円安」も一服するなかで、
やや安定した株価推移といえます。
もっとも、日米の金融政策など、
重要な方向性が出るのを前にして、
センシティブになり易いのは、
前号メルマガ（第528号：6月2日）で、
詳しく分析しているところです。
株価位置は非常に高いわけで、
そこからさらに上値をとって、
最高値を更新していくためには、
相当なエネルギーが必要ですが、
それが何によって生み出されるか、
よく考えておく必要はあります。
要人の言動や海外情勢など、
何かのきっかけをとらえて、
乱高下しやすい状況なのは、
これまでと変わりませんので、
そのつもりで相場に臨んで、
適宜適切に動きたい局面です。
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