日経平均の「下げ止まり」の時期と位置について。
【ご報告】
昨日、一部の読者の方が本サイトを閲覧できなくなる不具合が生じたようです。現在、原因を究明中ですが、安全対策にかかるバグと思われ、状況の改善措置を行いました。ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
(時鳥メルマガ発行委員会)
昨日の日経平均も続落。
一応は押し目狙いの買いも入り、
一定の下げ渋りもみられましたが、
下げ止まりの兆候は見えません。
新型コロナが広範に拡大して、
世界経済の急激な縮小が警戒され、
世界的に同時株安の状況が続くなか、
日本のみが浮上する理由もありません。
安倍政権の正念場は続きます。
国会での論戦はぼろぼろですが、
予算の成立にはほぼメドをつけ、
即時退陣は回避できていますが、
新型コロナ対策がうまくいって、
国民の支持を高めたとは到底言えず、
足下がふらついている状況です。
ようやく疫病対策が出たものの、
これで十分という保証はなく、
また、「封じ込め」ができたとしても、
これにともなう「経済災害」の発生に、
どう対処していくかとの点については、
現時点ではほぼゼロ回答といえる状況です。
前号メルマガ(第305号:2月23日)で、
本来あるべき水準の目安を示しましたが、
「底値模索」が終わったとはいえません。
従来の異様な嵩上げ分が剥落した結果、
本来あるべきゾーンまで戻ったものの、
今後、混乱がさらに長期化して、
「経済災害」が深刻化したり、
「政治リスク」が破裂するならば、
どこまで下げ得るかといった点は、
よく考えておいた方が良さそうです。
無論、一定の「期待」もまだ残っており、
国会の「休会論」が浮上したりして、
3月はまた大きく局面を変えるような、
様々な動きも生じる可能性もあり、
状況は刻一刻と変化していますので、
次号メルマガ(第306号:3月1日)では、
下げ止まりの時期や株価位置について、
いくつかのシナリオを分析する予定です。
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