米国、中国の不安と日本バブルの行方。
昨日の日経平均は小幅に反発。
海外市場のお休みなどもあって、
日本市場への資金の流入ぶりを、
見定めたいところでしたが、
いったん大きく下げて後、
なんとか切り返してきました。
ただ、一時の下げの要因が、
少々、気になるところです。
米国でまた「引き締め」を、
警戒する空気が広がっており、
相場が不安定になる一方で、
中国の景気についての不安が、
市場を動かし始めています。
こうした海外の不安要因についても、
前号メルマガ(第478号:6月18日)などで、
言及していたところでありますが、
このまま大事に至るようであれば、
日本市場への資金の流れが変わり、
バブルの生成も阻害されかねません。
海外の波乱要因がどうなるか、
またそれでも資金流入が続くか、
しばし見極めたいところですが、
上昇トレンドが続くとしても、
一時的にでも状況が暗転すれば、
調整幅も大きくなる恐れがあり、
いずれにせよ要注意であります。
本日の日経平均の動きを、
そうした観点をふまえて、
よく見定める必要があります。
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